なるお&こたんの旅ブログ

なるお&こたんの珍道中旅の備忘録

⑭南イタリアとローマ6泊8日の旅 ローマ二日目

ホテルの朝食ビュッフェが美味しすぎた

翌朝、眠い目をこすり起床した。本日も快晴、行楽日和だー!

レトロな手動開閉式エレベーターで1Fに降りて、地下に階段で向かう。レストランは地下にある。f:id:naruosan:20190303093133j:plain▲ビュッフェを取りすぎるよくばりな、なるおとこたん。

入口でスタッフが席へと案内してくれた。ビュッフェスタイルだが、今までのホテルとは異なり、充実したラインナップにテンションが上がります。f:id:naruosan:20190303093147j:plain▲地下におります。f:id:naruosan:20190303093159j:plain▲美味しそうな料理たち。腹ペコです。

少しずつと思いながらも欲張りな二人は山盛りにして席につきました。イタリアのパンに、ハム、チーズって本当に美味しいわ。朝から食欲がとまりませんでした。

ドリンクは店員さんに言って作って持ってきてもらう。朝のエスプレッソはまた格別です。イタリアに慣れてきましたね。

 

リベンジでコロッセオ

食べ過ぎて満腹になりすぎたけど、早速の昨日のリベンジにコロッセオに向かう。本来は昨日中にコロッセオは観光を終えている予定だったから、本日も予定が詰まっているので効率よくいかないとね!

朝の雰囲気を味わいながら徒歩でコロッセオへと向かった。チケットは昨日購入した2日券があるので、買う必要はない。朝から売り子たちが大勢いる。観光客の中には結構購入している人たちも結構いるみたいだった。f:id:naruosan:20190303094255j:plain▲朝のコロッセオもきれいだ。f:id:naruosan:20190303094416j:plain▲昨日購入した入場券(2日間有効だよ)f:id:naruosan:20190303094509j:plain▲入場ゲートに向かいます。

朝一番ということもあってか、そんなに混んでいる様子はない。早速入口へ進み、入場することにした。

 

大迫力のコロッセオ内部へ

過去にコロッセオにはきたことがあったが、外回りを見て回っただけだった。しかし、今回中を見学することができ、その迫力に圧倒されました。せっかく来たからにはコロッセオの中には是非入場してその迫力を感じてもらいたいと思う。f:id:naruosan:20190303094621j:plain▲早朝から観光客で一杯のコロッセオ内部f:id:naruosan:20190303094626j:plain▲迫力があって圧巻でした。

当時の情景に思いをはせ、ローマのひと時をこたんとすごせたことに癒され、やさしい気持ちになりました。f:id:naruosan:20190303094757j:plain▲光が差し込むコロッセオの内部が幻想的。f:id:naruosan:20190303094812j:plainコロッセオからファロ・ローマを望む。

 

地元のスーパー巡り in ローマ

コロッセオの観光を終えて、いったんホテルに戻ることにした。帰りもお散歩しながら街並みを見ながらぶらぶらしてきた。f:id:naruosan:20190303095801j:plainコロッセオからホテルに戻ります。

途中スーパーでビールやアイスを購入し、お土産探しもしながらちょいちょい買い物。一期一会の出会いに買い物もとまりません。さすがショッピングマシーンこたんだね。f:id:naruosan:20190303095902j:plain▲ホテル近くのスーパー。一見わかりにくい。f:id:naruosan:20190303095858j:plain▲奥に長いスーパー。まだ早い時間のためか、お客もまばら。f:id:naruosan:20190303095907j:plain▲アイスを購入しご満悦のこたん。f:id:naruosan:20190303095911j:plain▲ホテルに一度戻り荷物を置いて出直します。

 

ランチはカルボナーラ発祥のお店で

ホテルに戻り買い物したアイテムを置いて、ランチへと街へとUターンだ。昨夜も食べたが、カルボナーラ発祥の地ローマで、発祥とされるレストランに行くことにした。イタリア料理もピザにパスタにリゾットに結構濃い料理のため、飽きがきている。f:id:naruosan:20190303101241j:plainオペラ座f:id:naruosan:20190303101245j:plain▲レストランへと向かう道中。

徒歩で向かいお店に到着したが、少し開店前であいていなかった。そして時間になるまではお店に入れてはくれません。f:id:naruosan:20190303101414j:plain▲12時半にならないと開けません。f:id:naruosan:20190303101419j:plain▲外で開店まで待ちます。

周囲をブラブラと散策していると、時間になりようやくお店が開店した。観光客や地元の人も何人か並んでいたようで、人気を物語っているようでした。

地元の叔父さんと隣り合わせ、料理など店内の写真を撮っているのが不思議だったのか、「写真とろうか」と気さくに声をかけてくる。

また、ローマはアマトリーチャのパスタも有名とのことだったので、カルボナーラとあわせて注文してみた。

料理が出てくるまで、テーブルにあるぐリッシーニとワインでこれからの予定を話したりしていた。f:id:naruosan:20190303102453j:plain▲地元の叔父さんは料理をみて、注文していた。

 

メッチャしょっぱいカルボナーラに幻滅

じきに注文した料理が運ばれてきた。見た目はかき混ぜた感がある盛り付けはきれいとは言いがたかった。味に期待して一口パクリ…しょっぱい!カルボナーラもアマトリーチャも両方超しょっぱい!!これはさすがに量を間違えたのではないかと思うほどだ。昨夜食べたレストランの味のほうが断然美味しかったよ。これは残念なお味でした。f:id:naruosan:20190303102408j:plain▲しょっぱすぎたカルボナーラf:id:naruosan:20190303102433j:plain▲おまけのライスボール
f:id:naruosan:20190303102421j:plain▲しょっぱすぎたアマトリーチャ。頭が痛くなるほどの塩気に幻滅した。

 

トレビの泉でジェラートを食べる

気を取り直して、ランチ後はトレビの泉へと向かった。二人でしょっぱすぎる!とブーブー文句を言いながら到着し、お口直しにジェラートを食べた。いろんな種類があり、サイズも選べる。スッキリ味を選択してリセットした。f:id:naruosan:20190303102707j:plain▲色とりどりのジェラートが並ぶ。冷たくてすっきりした。

トレビの泉は尋常ではないくらい人が多かった。警官が上から見ていて怪しい行動をする人がいると笛を吹いて注意している。確かにスリなどが多発しそうなポイントだね。f:id:naruosan:20190303103215j:plain▲人ごみでごった返すトレビの泉f:id:naruosan:20190303103220j:plain▲狭いところに人があふれていました。

人が多すぎて疲れてしまうので、早々に次の目的地へと行くことにしました。

 

スペイン広場付近でウィンドウショッピング

スペイン広場を通り、ブランド街と言われる通りで、買い物の下見がてら物色しました。思ったほどお店は多くはないし、デパートのようなものは見当たらない。f:id:naruosan:20190303103418j:plain▲ここにも売り子がたくさんいた。f:id:naruosan:20190303103423j:plain▲観光客とローカルの人でにぎわうスペイン広場。
f:id:naruosan:20190303103428j:plain▲スペイン広場にあるローマの高級ショッピングストリート

時間もないので、ざっくりとショッピングエリアを何箇所かチェックして、次は地下鉄で移動し、バチカン市国へと向かう。

 

地下鉄でBattistini駅へ

スパイン広場から近くの地下鉄A線のSpagna駅から3つ目のOttaviano駅で降りてバチカン市国へと向かうのです。f:id:naruosan:20190303103943j:plain▲スペイン広場近くの地下鉄「SPAGNA」駅へ向かう。f:id:naruosan:20190303103953j:plain▲3つ目の駅で下車します。f:id:naruosan:20190303103948j:plain▲いつもの切符です。f:id:naruosan:20190303103959j:plain▲地下鉄の中の様子f:id:naruosan:20190303112401j:plain▲Ottaviano駅で下車します。f:id:naruosan:20190303112405j:plain▲出口へと向かいます。f:id:naruosan:20190303112409j:plain▲もうすぐ地上へ出ます。

 

世界最小の国「バチカン市国」へ

f:id:naruosan:20190303112544j:plain▲地下鉄を出て、バチカン市国へと歩きます。

バチカン市国も入国するのにはセキュリティが厳しい。昨夜、事前にこたんがネットでバチカン市国に入国するチケットを購入してくれていて、スマホをかざして承認することができた。空港の入国審査場のようでした。f:id:naruosan:20190303112629j:plainバチカン市国の周囲は壁です。f:id:naruosan:20190303112634j:plain▲入場します。バチカン美術館入口。f:id:naruosan:20190303112638j:plain▲入場ゲートは厳重でした。f:id:naruosan:20190303112643j:plain▲ネットから購入したチケットを、QRを表示させ、チェックインです。f:id:naruosan:20190303112647j:plain▲発見された入場チケット。

無事に入国できてホッと一安心。そこにはすばらしい景色が広がっていました。バチカン美術館の規模やコレクションがすごすぎてとにかくヤバかった。どこを見渡しても想像をこえていて、ため息ばかりでてしまう。これは一見の価値ありますよ!!f:id:naruosan:20190303113005j:plain▲入場後最初に見る景色。f:id:naruosan:20190303113009j:plain▲建物がどこもすてきでした。f:id:naruosan:20190303113014j:plain▲所狭しと作品が並んでいた。f:id:naruosan:20190303113018j:plain▲日本人をからかうのが好きだというスタッフ。f:id:naruosan:20190303113029j:plain▲色々な芸術作品が並びます。f:id:naruosan:20190303113035j:plain▲なかなか歩みが進みません。f:id:naruosan:20190303113042j:plain▲紋章があちこちにあります。f:id:naruosan:20190303113047j:plain▲色とりどりな作品でため息しかでません。f:id:naruosan:20190303113101j:plain▲スケール感が半端ないです。f:id:naruosan:20190303113106j:plain▲永遠とつづく回廊。f:id:naruosan:20190303113111j:plain▲芸術ってすごいですね。f:id:naruosan:20190303113121j:plain▲最初に入ったところの1階。日も落ち始めてきました。f:id:naruosan:20190303113125j:plain▲最後にこの渦巻きのスロープ。

システィーナ礼拝堂は撮影禁止のため、写真は撮影しませんでしたが、その迫力と感動は現地で目で見たものにしか伝わらないものがあると思います。こたんとここを訪れることができたことを素直に感謝しました。ありがとう。

 

広場からサン・ピエトロ寺院を望む

外に出てきたら時刻は17時前。あっというまに日は沈んでいきます。f:id:naruosan:20190303120010j:plain▲夕刻のサンピエトロ寺院。11月だけに日が落ちるのが早い。

サン・ピエトロ広場に立ち、サン・ピエトロ寺院を見たり、ある場所から見ると沢山あるにもかかわらず支柱が一本に重なって見える場所に立って興奮してみたり、時間を有効に使ってバチカン市国を楽しむことができました。ここで日本の300円ショップで購入したバックの紐が切れてお役目ごめんとなった。f:id:naruosan:20190303120059j:plain▲ここに立つと、柱が一本に見えます。f:id:naruosan:20190303120104j:plain▲計算されています。本当は四本ぐらい奥にあります。

 

ローマのブランド街を歩く

バチカン市国を後にし、先ほどチェックしていたストリートに地下鉄で向かう。f:id:naruosan:20190303121859j:plain▲券売機で切符を購入します。f:id:naruosan:20190303121904j:plain▲こんな切符でした。f:id:naruosan:20190303121908j:plain▲改札を通ります。

金曜日の夜ともあって観光客やら地元っ子らが繰り出していて結構な混雑ぶりでした。そこにはまた売り子たちが日中の自撮り棒とモバイルバッテリーから商品を替えて、上に投げると光ながらプロペラでゆっくりと落ちてくるおもちゃを実演しながら、この混雑した中であちこち実演販売している。みんな大変だね~。f:id:naruosan:20190303122121j:plain▲スペイン広場の階段から通りを眺める。

 

夜のスペイン広場で愛を叫ぶ

人が多すぎて、愛を叫んだわけではないのですが、せっかくきたのでちょっと休憩に、みんなにまじって階段に座って街並みを観察だ。とうとう明日日本に帰るのか~と寂しい気持ちも湧き上がる。でもこたんがいるからなるおは幸せだ。f:id:naruosan:20190303122142j:plain▲夜のスペイン広場。沢山の人が思い思いの時間をすごす。f:id:naruosan:20190303122146j:plain▲ポポロ広場。ここでも売り子がたくさん。声をかけて花を売る人多数だ。f:id:naruosan:20190303122150j:plain▲乗らなかったけど、トラムの駅。

 

コーヒーの自販機はエスプレッソ!

帰りに構内にコーヒーの自動販売機があった。ちょっと面白そうなので体験がてら購入してみた。そこはイタリア、メインはエスプレッソだ。沢山の種類と飲み方がある。普通のアメリカーノはひとつしかないのです。f:id:naruosan:20190303122808j:plain▲駅構内にあったエスプレッソの自動販売機。

コインを入れて、抽出してくれる。ガラス張りになっていて入れるところが見ることができた。味は普通に美味しかった。器もエスプレッソ仕様でかわいいサイズだった。f:id:naruosan:20190303122829j:plain▲こんな感じで抽出されました。

 

テルミニ駅の新しくできたフードコートで夕飯

地下鉄でローマ・テルミニ駅に戻り、イタリア料理にも飽きて何を食べようか決めかねていたが、ちょうど駅構内に新しくできたフードコートがありそこで軽く食べることにした。f:id:naruosan:20190303122928j:plain▲テルミニ駅に新しくできたフードコート。夕飯時か沢山の人でにぎわう。

夕飯の時間と重なり満席状態だ。注文は食べたいものをお店で購入して席で食べるか、チップを渡して席まで運んでもらうかみたいな感じだった。

こたんはピザ。なるおは豆のスープとしゃきしゃきのサラダとなんかとあえたジャガイモ。軽くのつもりが結構な量だった。食べきるのにこれまた味が濃くてなかなか消費できなく苦戦しました。f:id:naruosan:20190303123020j:plain▲様々なお店が並んでいました。f:id:naruosan:20190303123025j:plain▲思いのほか味が濃くて、疲れた体にはきつかった。

長い一日を終え、イタリア旅行も最後の夜となってしまいました。明日は日本に帰国の日。残りの時間はお土産購入に走り回ることになるでしょう。

それではみなさん、おやすみなさい。

 

【なるおとこたんの南イタリアとローマ旅行のコンテンツ】

① ローマ→アルベロベッロ→ナポリ→アマルフィ→ローマ

② 成田空港~仁川空港~フィウミチーノ空港

③ フィウミチーノ空港~ローマ・テルミニ駅

④ ローマ・テルミニ駅 ~フィウミチーノ空港~バーリ空港

⑤ バーリ空港~バーリ・セントラル駅~アルベロベッロ駅

⑥ アルベロベッロの一日

⑦ アルベロベッロからプティニャーノで乗り換えバーリ駅へ

⑧ バーリ駅からプルマンに乗車しナポリへ

⑨ ナポリのバスターミナルからホテルへ。そして夕飯だ。

⑩ ナポリからサレルノを経由してアマルフィへ

⑪ アマルフィの町を散策してみた

⑫ ローマへと向かいます。

⑬ ローマ一日目

⑭ ローマ二日目

⑮ ローマ最終日。日本へ帰国します。